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お知らせ・ニュース

2025.3.3

アウトリーチと多面的アプローチで支える!ひきこもり支援セミナー開催 3月14日@のじぎく会館

ひきこもりの長期化や、不登校の低年齢化が進む中、本人やご家族に寄り添った支援がますます求められています。
このたび、兵庫県が主催する「ひきこもり支援セミナー」が3月14日に開催されることになりました。
本セミナーでは、厚生労働省の専門官やNPO法人の代表が登壇し、最新の支援の考え方や具体的なアプローチを学ぶことができます。
ご家族や支援に携わる皆様にとって、「本人視点での支援」を深く理解し、実践に生かすための貴重な機会となります。ぜひご参加ください。

 


● セミナーの詳細
📅 開催日時
2025年3月14日(金)13:00~16:30
📍 会場
兵庫県立のじぎく会館 3階大ホール(神戸市中央区下山本通4丁目22-15)
🚶‍♂️ アクセス
JR・阪神「元町駅」徒歩15分、神戸市営地下鉄「県庁前駅」徒歩5分
💰 参加費
無料(事前申し込みが必要)
📝 申し込み締め切り
2025年3月7日(金)
📞 お問い合わせ先
兵庫県 県民生活部男女青少年課 青少年育成班
TEL:078-362-3143 FAX:078-362-3891

 

● プログラム内容
🕐 第1部(13:15~14:15)
「ひきこもり支援ハンドブックの趣旨・内容」
📢 講師:厚生労働省 ひきこもり支援専門官 松浦拓郎 氏

厚生労働省が策定した「ひきこもり支援ハンドブック」の内容を詳しく解説。支援者が理解すべき基礎知識や具体的な支援方法について学べます。

🕝 第2部(14:30~16:30)
「アウトリーチと重層的な支援ネットワークを活用した多面的アプローチ」
📢 講師:NPO法人 スチューデント・サポート・フェイス 代表理事 谷口 仁史 氏

ひきこもり支援における「アウトリーチ(訪問支援)」の重要性や、地域のネットワークを活かした支援の具体例について解説。

 

● ひきこもり支援の現状と課題
ひきこもりの問題は長期化し、当事者の年齢層も中高年層へ広がっています。また、不登校の低年齢化も進んでおり、早期の適切な支援が求められています。

 

● ひきこもり支援に求められる「多様なアプローチ」
支援には単なる「自立支援」ではなく、本人の気持ちに寄り添いながら、長期的な伴走支援を行うことが不可欠です。

💡 支援のポイント
✅ アウトリーチ(訪問支援)の強化
✅ 地域の重層的ネットワークを活用した支援
✅ 家族の役割と支援機関との連携

 

● 最後に
ひきこもりは、本人やご家族にとって非常にデリケートな問題です。「誰にも相談できない」「どこに頼ればいいかわからない」と感じている方も、まずはこのセミナーに参加し、支援の選択肢を知ることから始めてみませんか?

 

兵庫県議会議員として、誰一人取り残されない社会の実現を目指し、地域の支援体制の強化に取り組んでまいります。
ぜひ、多くの方にご参加いただければと思います。