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2025.2.26

子どもへの投資と教育の質向上へ 公聴会で公明党議員が質疑

先日の衆議院予算委員会の中央公聴会で、2025年度予算案について議論が行われ、公明党の赤羽一嘉、河西宏一両議員が質疑に立ちました。日本の未来を支える「観光立国」「教育無償化」「科学技術立国」という重要なテーマについて、有識者の意見を踏まえながら具体的な課題が浮き彫りになりました。


観光業の人手不足と外国人材受け入れ
赤羽議員は、観光業界の深刻な人手不足について指摘しました。

日本旅館協会の大西雅之理事は、
✅ 外国人材の在留資格手続きの複雑さが中小企業にとって大きな負担
✅ 入国審査の長時間化が人材確保を困難にしている
と課題を訴え、キャリアパスの明確化などの支援策を求めました。

神戸市北区でも観光業の発展は地域活性化にとって重要な要素です。外国人材の受け入れ環境の整備や規制の見直しが求められます。


教育無償化と質の向上
河西議員は、教育無償化が進む中で、教育の質をどう維持・向上するかを議論しました。

日本大学の末冨芳教授は、
✅ 投資の総量が増えなければ教育の質向上は難しい
✅ 教育費の負担を政府と家計でどう分担するか、明確なルールが必要
と指摘しました。

公明党はこれまで、高校授業料や学校給食の無償化を推進してきました。今後も子育て世帯の負担軽減と教育の質向上を両立する施策を進めてまいります。


科学技術立国へ、人材育成の充実
末冨教授は「科学技術立国を支える人材が不足している」と警鐘を鳴らしました。
✅ 必要とされる分野へ人材を誘導する政策の充実が必要
と提言し、理系教育や技術者育成へのさらなる投資の重要性を強調しました。

AI・ロボット・量子技術などの最先端分野で日本が競争力を維持するためには、
📌 STEM教育(科学・技術・工学・数学)の強化
📌 奨学金や研究支援の充実
📌 産学連携による実践的な学びの場の拡充
といった施策が求められます。

私も兵庫県議会の立場から、次世代を担う若者の育成に向けた政策推進に努めてまいります。


日本の未来を支える「人への投資」を加速
今回の公聴会では、観光・教育・科学技術という日本の成長を支える重要分野の課題が議論されました。

今後、
✅ 外国人材の受け入れ環境整備
✅ 教育の質向上と無償化の両立
✅ 科学技術分野の人材育成強化
をさらに進め、「人への投資」を加速することが日本の発展に直結することは間違いありません。


地域の皆さまの声を大切にしながら、兵庫県における教育・人材育成の充実を全力でサポートしてまいります!