NOTICE
お知らせ・ニュース

2025.3.8

神戸親和大と北区が連携!「地域共創」必修科目で課題解決へ

神戸親和大学と神戸市北区が連携し、大学生が地域課題の解決や北区の魅力を探求する新たな取り組みが始まります。「地域共創」という必修科目を設け、学生が主体的に地域と関わることで、まちづくりや社会課題への理解を深めることを目的としています。

◆「地域共創」とは?— 学生が地域とともに学ぶ必修科目
今年4月から、神戸親和大学では「地域共創」という新たな必修科目が導入されました。大学と北区役所、北神区役所が協力し、学生が地域の課題解決や魅力発信に取り組みます。
学生たちは「北区の活性化」をテーマに、地元企業や住民と協力しながらフィールドワークを行い、実践的な学びを深めていきます。卒業までに16単位を取得することが必須であり、単なる座学ではなく、まちづくりに直接関わる機会が豊富に用意されています。

◆地域の課題を学生が解決へ!— 期待される効果
北区は自然豊かで住みやすい地域ですが、少子高齢化や公共交通の確保、地域活性化といった課題も抱えています。「地域共創」では、商店街の活性化策の提案や観光資源の発掘・PR活動などが想定されており、学生たちは地域課題に対する解決策を模索し、社会の仕組みを学びながら、実際の課題解決に貢献できるようになります。

◆地域の愛着を深め、未来へつなぐ取り組み
三木由美子北区長は「この授業を通じて、学生たちが北区の魅力を知り、将来、何らかの形で地域と関わり続けてもらえたら嬉しい」と期待を寄せています。また、神戸親和大学の松田恵示学長は「学生が社会とつながる貴重な機会。地域との連携を深めることで、広い視野を持ち、成長してほしい」と話しました。

私も、大学と地域が連携するこの取り組みは大変意義深いものだと考えています。若い世代が地域に関心を持ち、まちづくりに関わることで、より良い未来が築かれていくでしょう。

 

神戸市北区の発展には、地域の皆さんの協力が不可欠です。今回の取り組みが、北区の魅力を再発見し、地域の活性化につながる大きな一歩となることを期待しています。今後もこのような取り組みを応援し、より良い北区の未来に向けて努力してまいります。