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お知らせ・ニュース

2025.5.4

避難所の“当たり前”を変える5つの取り組み

4月30日付の『公明新聞』にて、災害時の避難所環境改善に向けた公明党の取り組みが紹介されました。ここでは、その主なポイントをご紹介します。

■1.避難所に必要な「TKB」の迅速配備
「TKB」とは、T=トイレ、K=キッチン、B=ベッド。避難生活に不可欠なこの3つを迅速に届けるため、公明党は国の予算・制度づくりを後押ししてきました。過去の災害で問題となった「床への雑魚寝」や「不衛生なトイレ」などの課題解決を図ります。

■2.体育館へのエアコン設置
避難所として使われる学校体育館にエアコンを設置する取り組みが進んでいます。公明党の提案により、特例交付金の活用が始まり、多くの自治体で整備が進行中です。

■3.上下水道の点検と非常用電源の整備
避難所運営に欠かせない水と電気。2026年度から全国の上下水道の一斉点検が予定されており、非常用電源や再エネ設備・蓄電池の導入支援も進んでいます。

■4.防災・減災に向けた中期計画
2026~2030年度を対象とする「国土強靭化中期計画」では、20兆円規模の予算が確保されました。インフラ全体の耐震化・老朽化対策が包括的に進められます。

■5.兵庫県での具体的取り組み
兵庫県では阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、避難所のTKB配備、体育館への空調導入、インフラ整備を各市と連携して推進中です。地域の防災力向上を引き続き支えてまいります。