1月13日、公明党の農林水産部会が主催する「農林水産業キャラバン」の一環として、
姫路市や加東市で新規就農支援や地域農業の課題について現地調査を行いました。
公明党の斉藤鉄夫代表や高橋みつお参議院議員とともに、加東市のJAみのりカントリーエレベーターの視察や、
山田錦の生産者との意見交換を実施し、現場の声を直接伺いました。
農林水産業キャラバンとは
この取り組みは、担い手不足や耕作放棄地の増加、水産資源の減少など、
農林水産業を取り巻く課題を把握し、政策提言につなげるため、公明党が全国各地で展開しています。
現地調査を通じて「農林水産業基本計画」の見直しに必要な情報を収集し、持続可能で魅力ある産業の構築を目指しています。
加東市のカントリーエレベーター視察と生産者との意見交換
加東市では、JAみのりのカントリーエレベーターを視察。
この施設は、収穫されたお米を効率的に乾燥・貯蔵することで品質維持と流通の効率化を実現しており、
地域農業の基盤を支えています。こうした施設が農家の負担軽減や収益向上に
大きく貢献していることを改めて実感しました。
また、日本酒の原料として世界的に評価される兵庫県特産の山田錦の生産者とも
意見交換を行いました。気候変動やコスト増加の影響を受ける中で、
品質を維持しながら生産を続ける工夫など、現場のリアルな声を伺うことができました。
持続可能な農林水産業の未来に向けて
今回の視察を通じて、農林水産業の現場が抱える課題と可能性を改めて実感。
担い手不足の解消、技術導入による効率化、地元資源を活かした高付加価値化など、
兵庫県から全国に向けて取り組むべき課題は多岐にわたります。
これからも地域の皆様と知恵を出し合い、農林水産業の持続可能な発展に向けて全力で取り組んでまいります。
引き続き、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします。