1月17日、阪神・淡路大震災30年追悼式典に参列しました。
今年の式典は、神戸市内の2会場を映像でつなぐ形で開催され、兵庫県公館では天皇皇后両陛下がご臨席のもと、
震災で亡くなられた方々へ哀悼の意が捧げられました。震災の記憶と教訓を次世代へ引き継ぐ重要性を改めて実感しました。
天皇陛下のお言葉と遺族代表のメッセージ
式典では、県内高校生が祭壇に火を灯し、震災の記憶をつなぐ象徴的な瞬間が生まれました。
天皇陛下は、
「震災を経験していない若い世代が自主的に学び、それを発信する活動をしていることに心強く思う」
と述べられ、震災の教訓を未来へと伝えていく重要性を強調されました。
また、遺族代表の武田眞理さんは、
「父の犠牲を胸に、強く生きようと決意しました」
と語られ、多くの支援が前を向く力になったことを述べられました。
私の被災体験と防災への決意
**震災当時、私は16歳で芦屋浜で被災しました。**自宅は半壊し避難生活を経験しましたが、多くの支えの中で復興へと歩みを進めました。この経験が、「助け合い」の大切さを学ぶきっかけとなり、現在の政治活動の原点となっています。
今後も、震災の教訓を次世代に継承し、防災インフラの整備や地域防災教育の充実に取り組みます。
30年間の歩みを力に変え、皆さまと共に安全で安心な地域づくりに全力を尽くしてまいります。