先日、有馬温泉で開催された「有馬温泉ユニバーサルの日」に参加しました。障害のある方々や旅館・ホテル関係者と交流し、ユニバーサルツーリズムの取り組みを実感しました。

記念セレモニーと「おもてなし講座」

セレモニーでは、誰もが快適に過ごせる温泉街を目指す決意が共有されました。「湯けむりインターンシップSCHOOL」では、障害者の就労支援が紹介されました。

「おもてなし講座」では、有馬温泉観光協会の弓削次郎氏らが、宿泊環境の整備やおもてなしの心得を解説。「相手の立場に立つことが真のおもてなしにつながる」という言葉が印象的でした。

「ゆけむりマルシェ」と障害者就労インターンシップ

「ゆけむりマルシェ」では、地元のグルメや障害者施設の商品が販売され、地域の温かさを感じました。また、福祉車両の展示を通じ、移動のバリアフリー化の重要性を再認識しました。

2月1日から28日まで実施される「障害者就労インターンシップ」は、社会参加を促す貴重な機会です。有馬温泉が誰にとっても優しい観光地となるよう、県政の立場から支援してまいります。