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2025.3.23

寿命格差が都道府県で拡大 兵庫県は健康政策の成果が表れているのか?

3月22日付の神戸新聞に、1990年から2021年にかけての都道府県別平均寿命と死亡率の変化に関する記事が掲載されていました。全国的に平均寿命は伸びている一方、都道府県間の格差は広がっているとのことです。

 

そんな中、兵庫県はこの約30年で平均寿命が大きく伸びた県のひとつとして紹介されており、1990年には全国43位だった平均寿命が、2021年には2位まで上昇。寿命の伸び幅は2.9年で、全国3位の結果となっています。生活習慣の改善や医療体制の充実が背景にあると考えられ、地域ごとの取り組みや住民の健康意識の高さも、大きな要因だと感じます。

 

一方で、全国的には最長寿と最短寿の差が1990年の2.3年から2021年には2.9年に拡大。食事や運動、喫煙・飲酒習慣、医療・介護体制の整備など、さまざまな要因が寿命に影響しており、健康格差の是正には引き続き取り組みが必要です。

 

兵庫県では、特定健診やがん検診の受診率向上、運動習慣の促進、地域の健康イベントなど、様々な施策が市区町単位で進められています。

 

私も県議会議員として、これらの取り組みを後押しし、医療・福祉・スポーツ振興など多方面から“健康長寿県ひょうご”を目指してまいります。