6月4日付の神戸新聞で報じられた通り、食品スーパー「マルアイ」(本社:加古川市)が政府備蓄米の店頭販売をいよいよスタートさせます。
●スピード重視――地域の声に応えて
物価高騰や先行きの不安が広がる中、「少しでも早く、みなさんの食卓に安心を届けたい」という思いで、
マルアイは県内68店舗で本日から備蓄米の販売に踏み切りました。
政府の説明会当日に即決し、精米業者とともに急ピッチで準備を進めたその姿勢は、まさに地域のために力を尽くす兵庫の底力そのものです。
マルアイ様のご英断と対応について、心から敬意を表したいと思います。
●みんなで分かち合う「安心」
販売されるのは2022年産の備蓄米。5kg入り、税込2,111円。1家族1点限り、各店舗80~160袋限定で、整理券も配布されます。
「必要な分だけ、みんなで分かち合ってほしい」との呼びかけも、温かい地域の絆を感じさせます。
●「食」を守る――兵庫の誇り
この取り組みは、兵庫県民の「食」を守る大きな挑戦です。今後、コープこうべや阪急オアシスなど他のスーパーでも備蓄米の販売が予定されており、県全体で「みんなの食卓を守る」輪がどんどん広がっています。
私たちの兵庫には、困難な時にも力を合わせて乗り越えてきた歴史があります。今回の備蓄米販売も、地域の皆さん一人ひとりの思いやりと行動が、明日の安心と希望をつくる力となります。
「みんなで食卓を囲み、笑顔を分かち合う」――そんな当たり前の日常を守るため、これからも全力で取り組んでまいります。どうか、必要な方にしっかりと届くよう、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。