7月26日(土)、青葉台の夏祭りに参加させていただきました。地域の皆さまと交流し、温かさと団結力あるまちの雰囲気を感じた一日でした。
●夏祭りの風情
中央ステージからは盆踊りの音楽が流れ、会場は家族連れや子どもたちの笑い声でにぎわっていました。焼きそばやかき氷、フランクフルトなどの屋台も盛況。これらの定番メニューは、地域に住む皆さまの会話を弾ませ、夏休みの思い出づくりにも欠かせません。
●地域交通の課題と未来に向けて
祭り会場では、青葉台・柏尾台で実証運行中の「さとやま」コミュニティバスへの地域の声をあらためてお聞きしました。坂の多いこの地域では、交通手段に不便を感じる方も多く、住民生活の足として新たな選択肢になればとの期待が寄せられています。
実証実験は、地域組織、神戸市、神鉄タクシーの連携で、利用動向や課題を調査しながら延長され、今後のかたちを模索しています。会場では「高齢者の外出支援に役立つ」「買い物や通院で使いたい」といった声や、さらなる周知を望む声もありました。
このバスは、住民の皆さまと一緒に育てていく“地域の交通”です。今後も周知やサービス改善に努め、より多くの方に利用していただけるよう取り組んでまいります。
●結びに
夏祭りを通じて、地域の絆と協力体制の大切さをあらためて感じました。今後も地域の皆さまと力を合わせ、安全・安心で暮らしやすいまちづくりに尽力します。
暑い中、準備・運営に携わった自治会、関係者の皆さま、そして参加された皆さまに心から感謝申し上げます。地域のご意見を大切にしながら、青葉台・柏尾台の発展に全力で取り組んでまいります。今後ともよろしくお願いいたします。