8月7日・8日の2日間、「会派別政務調査会」に臨みました。
これは来年度予算に反映される政策提言の基盤となる大変重要な会議で、全12部局から説明を受け、質疑を行いました。
防災や子育て、医療・介護、教育、地域経済まで幅広く議論を深めました。
特に注目したのは「産業労働部」の施策です。厳しい経済環境の中で、中小企業の基盤強化、新産業の創出、人材育成、観光振興など5本柱が示され、
米国関税措置に対応する支援パッケージも提示されました。
私は質疑で、
①現場の声を踏まえた中小企業へのきめ細かな伴走支援と迅速な資金繰り対策、
②起業家や若者を支えるスタートアップ支援エコシステムの抜本強化――この2点を特に求めました。
研究機関が集積する兵庫の強みを生かし、新しい産業が生まれる環境づくりも強調しました。
県民生活の安心、兵庫の未来を切り拓くため、今回の議論を確実に政策提言へと結びつけてまいります。
今後も皆様の声を県政に届けるべく、全力で取り組んでまいります。