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お知らせ・ニュース

2025.8.24

未来へつなぐ政策を議論!令和7年度8月 会派別政務調査会② 

8月7日、来年度施策を議論する「会派別政務調査会」で農林水産部の説明を受け、質疑を行いました。生活を支える農林水産業は、本県の基幹産業であり、持続可能な発展が不可欠です。

示された「ひょうご農林水産ビジョン2030」は、

①持続的な産業展開(スマート農業・担い手育成・新品種導入)、

②活力ある地域づくり(農村RMO支援・ため池防災)、

③健康で豊かな暮らし(県産品ブランド化・食の安全)を柱としています。

 

私は質疑で特に二点を強調しました。

 

スマート農業の実効性確保
導入コストや技術習得の負担が大きいため、補助制度の拡充、専門指導員の配置、成功事例の横展開で若手農業者が挑戦しやすい環境を求めました。

 

食の安全保障の強化
気候変動や国際情勢を踏まえ、県産米の安定生産、有機農業推進、環境負荷軽減、学校給食への県産農産物導入拡大を要望しました。

「御食国」としての食文化を未来へつなぐため、食料自給率向上と食の安全を兵庫が率先して確立すべきと訴えました。今後も議論を政策提言へ反映し、県民の「食」と農林水産業を守ってまいります。