NOTICE
お知らせ・ニュース

2025.11.6

授乳・搾乳スペースの明確化で子育て支援が前進【神戸市北区】兵庫県議会議員 大塚公彦

こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
国土交通省が「公共交通機関の移動等円滑化整備ガイドライン」を改訂し、授乳や搾乳がより利用しやすくなりました(令和7年9月公表)。公共交通や商業施設などでの授乳環境を改善し、子育て世代を支える大切な改訂です。

 

● 改訂のポイントと公明党の提言  
今回の改訂では、「授乳室で搾乳が可能である旨の記載」や「出入口付近での表示明確化」などが追加され、授乳だけでなく搾乳目的でも安心して利用できるようになりました。
この内容は、公明党女性局などが訴えてきた提言が反映されたものです。「外出先で搾乳場所がない」「授乳室の利用に気を遣う」といった声を受け、より多様な利用者が安心できる環境を求めてきました。
また、神奈川県の「搾乳できます」と明示したピクトグラムなど、自治体の好事例も紹介されています。こうした取り組みが全国に広がれば、周知が進み、安心して外出できる社会につながります。

 

● 子育てにやさしい地域へ  
授乳や搾乳の環境整備は、子育て中の保護者にとって大きな支えです。「外出中も安心して過ごせる」「公共交通が使いやすくなった」という声が増えることを期待しています。
私も兵庫県議会の一員として、県内施設や交通機関の環境整備が進むよう、現場の声を丁寧に届けてまいります。
誰もが安心して子育てや外出を楽しめる神戸市北区をめざし、引き続き力を尽くしてまいります。

(出典:公明新聞)