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お知らせ・ニュース

2025.11.9

誰もが使いやすい駅へ、元町駅リニューアル始動

こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
本日は、神戸新聞で紹介された「JR元町駅リニューアル」についてお伝えします。
地域の玄関口として長く親しまれてきた元町駅が、より快適で誰もが使いやすい駅へと生まれ変わる計画です。

改良は東口を中心に中2階部分を減らして開放的にし、動線を改善する計画です。

 


 

● JR元町駅リニューアル|東口にEV・エスカレーター、本年度着工・2028年度完成へ

JR西日本は本年度、元町駅東口の改良工事に着手します。
東口にエレベーターとエスカレーターを新設し、改札階―中2階―各ホームの移動をスムーズにします。
これにより、ベビーカー利用者や高齢者、観光客など、すべての利用者が安心して移動できる環境が整います。

また、通路の開放感を高めることで、駅構内全体の明るさと快適性が向上します。
本年度に着工し、2028年度の完成を目指すとされています。

さらに、神戸市は周辺の歩行者空間や高架下の在り方を議論するワーキンググループ(WG)を設置。
2026年度末までにリニューアルプランを策定し、2027年度以降に整備へ移行します。
駅とまちの再整備が連動して進むことで、地域全体の利便性と魅力が大きく高まることが期待されます。

 


 

● ローカル線の未来と地域交通の方向性

平田兵庫支社長は、ローカル線の将来についても「維持一辺倒ではなく、地域交通全体の中で多様な選択肢を検討すべき」と述べています。
地方鉄道を巡っては、利用動向や費用対効果を共有し、地域と事業者が開かれた場で選択肢を検討する姿勢が示されています。

公共交通の維持・発展には、行政、鉄道事業者、そして地域住民の協働が欠かせません。
私も県議会の立場から、地域の声を丁寧に伺い、持続可能な交通ネットワークづくりをしっかり支えてまいります。

 


 

最後に、駅は地域の顔であり、人とまちをつなぐ大切な存在です。
これからも「誰もが使いやすい駅づくり」を目指し、皆さまの声を県政に届けながら、神戸の未来を見据えたまちづくりを進めてまいります。

(出典:神戸新聞)