
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
いま全国で、学校部活動を地域に移行する流れが加速する中、兵庫県養父市では、
市が進める「養父市チャレンジ活動(やぶ☆チャレ)」の一環として、
地域主体の新しい部活動が広がっています。(出典:神戸新聞)
美術家や天文愛好家など地域の方々が講師となり、「美術部」「天文部」などの地域クラブを運営。
旧小学校を活用したアート施設「おおやアート村 BIG LABO」などを拠点に、中学生や小学生が
専門家の指導を受けながら創作・観察に取り組んでいます。
運営には地元NPOや企業、退職教員らが関わり、市も活動経費の一部を支援することで、
参加しやすい環境づくりが進められています。
養父市は2028年10月ごろをめどに学校部活動を終了し、スポーツ・文化芸術活動を地域クラブへ
本格移行する方針であり、「地域ぐるみで子どもを支える」モデルとして全国から注目されています。
神戸市北区でも、自然・農業体験、芸術文化、デジタル技術など、地域資源を生かした学びの場づくりに
大きな可能性があります。
学校、家庭、地域が役割を分かち合いながら子どもを育てていくことが、人口減少社会における
地域の力を高める鍵です。
私も県政の立場から、教員の負担軽減とあわせて、地域人材が活躍できる仕組みづくりを
しっかりと後押ししてまいります。
(出典:神戸新聞)
兵庫県議会議員
神戸市北区
大塚公彦