
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
本日は、公明新聞で報じられた「女性活躍の推進」に関する公明党の提言についてご紹介します。
誰もが能力を発揮できる社会の実現に向け、重要な議論が進められています。
記事では、公明党が「性別役割分担意識の解消」に本腰を入れるべきだとして、
政府に提言を行ったことが報じられました。
女性活躍や男女共同参画が進む一方で、「家事や育児は女性が担うもの」といった固定的な意識が、
依然として多くの分野に残っている現状が指摘されています。
公明党の提言は、ジェンダーギャップ(男女格差)の解消、女性の健康支援、労働への支援、
防災に女性の視点を生かすことの4本柱で構成されています。これらを一体的に進めることで、
社会全体の意識改革と制度改善を図ろうとするものです。
公明党は、第6次男女共同参画基本計画を見据えた今後5年間の取り組みの中で、
こうした視点をしっかり位置付ける必要性を強調しました。女性議員の比率向上や、
選択的夫婦別姓を含む制度面の検討、「ガラスの天井」の打破などが具体策として挙げられています。
また、防災や健康、労働分野でも女性の視点を政策に反映させる重要性が示され、
女性特有の健康課題に対応するため「女性専門病院(仮称)」の設置検討も盛り込まれました。
さらに、共働き・共育てを社会全体に広げ、家庭内の負担が偏らない環境づくりの必要性も指摘されています。
女性活躍の推進は社会全体の持続的発展につながる重要な課題です。神戸市北区においても、
仕事と子育て・介護の両立や地域活動への参画など、支え合える環境づくりが求められています。
性別に関わらず、一人一人の可能性が正当に評価される社会の実現に向け、
私も県政の立場から粘り強く取り組んでまいります。
(出典:公明新聞)
兵庫県議会議員
神戸市北区
大塚公彦