
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
今回は、公明新聞電子版に掲載された主張文を踏まえ、夫婦の姓をめぐる課題と、
選択的夫婦別姓についての論点を整理してお伝えします。
現在の制度では、結婚の際に夫婦が同じ姓を名乗ることとされていますが、現実には多くの場合、
女性が姓を改めています。
公明新聞電子版では、結婚後も仕事を続ける人が増える中で、姓の変更に伴う日常生活での不便さが指摘されています。
職場や地域活動で旧姓を使い続けたい場合でも、公式手続きでは戸籍上の姓を求められ、
その都度説明が必要になるなど、負担を感じる声があるとされています。
こうした不便さは、手続き面にとどまらず、心理的な負担にもつながります。
結婚や離婚の際に旧姓が使えないことで状況が周囲に伝わってしまうことへの戸惑いや、
長年使ってきた名前が変わることへの違和感など、人それぞれの思いがあります。
神戸市北区でも、働き方や家族の形が多様化する中で、同様の声を耳にすることがあります。
こうした課題を背景に、公明新聞電子版では「選択的夫婦別姓」という考え方が紹介されています。
同じ姓を選びたい人の意思を尊重しつつ、別の姓を望む人にも選択肢を用意するというものです。
家族の在り方や価値観が一様ではない時代だからこそ、多様な選択が尊重されることが大切だという考え方です。
一方で、子どもの姓の扱いや社会全体への影響など、慎重に考えるべき点があることも事実です。
賛成・反対のいずれかに偏るのではなく、さまざまな立場の声を丁寧に聞きながら議論を重ねていく姿勢が求められています。
神戸市北区の皆さまの身近な暮らしに関わるテーマだからこそ、拙速な結論ではなく、
納得感のある形を探っていくことが大切です。これからも地域の声に耳を傾けながら、
この問題について考えていきたいと思います。
(出典:公明新聞電子版)
兵庫県議会議員
神戸市北区
大塚公彦