こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
公明新聞に掲載された水産政策に関する記事を通じて、我が国の漁業を巡る現状と、
資源管理の重要性について改めて考える機会となりました。今回は、スルメイカの漁獲枠を巡る動きを取り上げます。
記事によりますと、水産庁は2026年度のスルメイカの漁獲可能量を6万8400トンとする方針を示しました。
これは、当初の3万1900トンから大幅に拡大する内容です。
一方で、近年は資源量の減少が続き、昨年には漁期途中で操業停止となる事態もありました。
こうした経緯を踏まえ、水産庁は資源管理の在り方について検討を重ね、現場の状況も考慮しながら
判断を進めてきたとされています。
今回示されたのは、漁獲枠を3万1200トン、3万9000トン、6万8400トンとする三つの案です。
いずれも漁期中の増枠は行わない方式を前提とし、その上で最大枠をどう設定するかが論点となっています。
公明党としても、資源管理の重要性と漁業経営の持続性の両立が不可欠であるとの立場から、
これまでも議論に臨んできました。
将来世代に水産資源を引き継ぐためには、科学的知見に基づく管理と、現場の実情を踏まえた判断が欠かせません。
今回の対応は、漁獲量の拡大だけでなく、資源を守りながら持続可能な漁業を目指す取り組みであると受け止めています。
国の政策動向は、地方の産業や地域経済にも影響を及ぼします。
神戸市北区においても、食や流通を通じて水産業と関わる場面は多く、こうした国の動きを丁寧に
見守っていくことが大切だと感じます。
資源管理と現場の暮らしを両立させる中道的な政策判断こそが、今後の日本の漁業を支える土台になると考えます。
私自身も、生活者の視点を大切にしながら、持続可能な産業と地域を守る政治に取り組んでまいります。
(出典:公明新聞)
兵庫県議会議員
神戸市北区
大塚公彦