こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
本日は、文部科学省が公表した子どもたちの暴力行為に関する調査結果についてお伝えします。
子育て中のご家庭や教育に関わる方に、ぜひ知っておいていただきたい内容です。
● 3年連続で過去最多、小学校の発生件数は10年で7倍超
文部科学省の調査によれば、2024年度における小中高校での暴力行為の総発生件数は12万8859件と、
3年連続で過去最多を更新しました。内訳は、小学校8万2997件、中学校4万0039件、高校5823件です。
14年度は中学生が全体の6割を占めていましたが、この10年で小学校の発生件数は7倍超となり、
「低年齢化」が顕著になっています。
横浜市でも24年度に7192件と、5年間で4割近く増加しました。
なお、いじめ防止対策推進法(13年施行)により、これまで見過ごされていたケースが早期に
発見・対応できるようになった側面もあると指摘されています。
● 家庭と学校、地域で子どもたちを支えるために
立命館大学名誉教授の野田正人氏は、暴力は「登校するエネルギーが残っている」状態だと指摘し、
教師が一人で問題を抱え込まず、スクールソーシャルワーカーなどと協働する
「チーム学校」の体制構築が重要だと語ります。
単なる叱責ではなく、子どもを”理解”しようとする姿勢の転換が求められています。
児童精神科医の渡辺久子氏は、子どもの暴力行為は「愛情が満たされていない」サインだとし、
親が子どもを抱きしめ”心の芯”から温めることを呼びかけます。
大人が子どもの冷たい手や硬い表情を見逃さず、”寂しさ”を受け止め見守るだけでも状況は改善すると強調します。
私も地域の一人として、神戸市北区の子どもたちが安心して育つ環境づくりに、引き続き力を尽くしてまいります。
(出典:公明新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦