
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。 緊迫が続く中東情勢の影響は、私たちの食卓にも静かに広がりつつあります。日本大学教授・西川邦夫氏のインタビューを通じて、原油や肥料、輸入飼料の価格上昇が、日本の農業と食料供給にどのような影響を与えるかが報じられています。
● 卵・豚肉に値上げ懸念、原油・肥料も打撃
記事によれば、中東情勢の悪化は飼料用穀物の供給網に影響を及ぼし、卵や豚肉といった私たちが日常的に口にする食品の価格に懸念が広がっているとのことです。また、円安と原油価格の上昇が重なり、ハウス栽培の燃料費や、リン酸アンモニウム・塩化カリウムなどの肥料原料の輸入価格も押し上げられています。グラフ上では、肥料原料の輸入通関価格が大きく上下しており、農家の経営に直接響く状況が続いています。
● 「輸入依存からの脱却」と食料安全保障
西川氏は、こうした状況を踏まえ、輸入に頼り過ぎない構造への転換と、抜本的な政策転換による「食料安全保障」の確保が重要だと指摘しています。これは、神戸市北区の里山地域で農業を続けてくださっている皆さまにも、毎日スーパーで食料品を選ぶ家庭にも、深く関わる話です。北区には、淡河町や大沢町など、地域の農業を支えてきた生産者の方々がおられます。生産現場の苦労を理解し、地元産の食材を選ぶこと、子どもたちに食べ物の大切さを伝えること——その一つひとつが「食を守る」行動につながると感じています。
私も県政の場で、農業の担い手支援や肥料・燃料費対策、地産地消の推進などを通じ、地域の食卓と農業を守る取り組みを続けてまいります。
(出典:公明新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦