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2026.8.6

【神戸市北区】大塚公彦 神崎郡福崎町の「兵庫県立播磨福崎高等学校」を訪問しました。

播磨福崎高校

 

兵庫県議会文教常任委員会の管内調査で、神崎郡福崎町の「兵庫県立播磨福崎高等学校」を訪問しました。

ここは、令和7年4月に福崎高校と夢前高校が発展的統合を遂げて誕生した新設校。
さらに文部科学省の「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」に指定され、全国的にも極めて先進的な教育課程を展開しています。

今回の視察で最も印象に残ったのが、第一特別教室棟3階の「探究ルーム」です。

壁一面のホワイトボード、可動式デスク、高性能プロジェクター、高速Wi-Fi。そして生徒たちが日常的に使いこなす機材の数々。

 

・3D CADソフトと高性能グラフィックPC
・3Dプリンタ、レーザーカッター
・防災探究や地域調査に使うドローン

 

素晴らしいのは、この環境を理数系の生徒だけに限定せず、普通科を含めた「すべての生徒」に開放していること。
学校設定科目「デジタルアプリケーション」では、自分でデザインデータをつくり、実際にものを作り上げるまでを体験します。

学びの舞台は校内だけではありません。「町がキャンパス」を合言葉にした地域共創プログラムでは、特産品のもち麦を活かした魅力発信、高齢者の移動支援、ドローンによる避難経路の検証などに、生徒たちが正面から取り組んでいます。

発表して終わりにせず、福崎町役場や地元商工会、企業と連動して街の中で実証していく。これこそ本物の「社会実装教育」だと感じました。

藤原校長先生からお話を伺い、進路実現率95%、部活動加入率93.4%という数字の背景にあるものが見えた気がします。統合という過渡期にありながら、これほどの水準を保っているのは、先生方の情熱と生徒たちの高い志の賜物です。

一方で、これだけ高度な設備を安全に動かし続けるには、教職員の負担が特定の先生に集中しがちという課題もあります。外部の専門人材を円滑に導入し、先生方が授業づくりと生徒への伴走に専念できる支援体制を、県議会の立場からしっかり求めてまいります。

私学の授業料無償化が進むいま、地方の公立高校が「ここに通いたい」と選ばれ続けるために。播磨福崎高校の先進事例を一校の成功で終わらせず、地元・神戸市北区をはじめ兵庫県内すべての公立高校へ広げていけるよう、力を尽くします。

 

兵庫県議会議員
神戸市北区
大塚公彦

 

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