
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
財務省は23日、有識者でつくる財政制度等審議会の分科会で、人口が減る中、
大学医学部の定員について大胆に削減すべきだと提言しました。
今後、医師数が過剰になる見通しがあるとの考え方が背景にあります。
一方で、地方では医師不足が続く現実もあり、住民の暮らしに直結する大切なテーマです。
● 医師数の見通しと「大胆削減」提言の背景
厚生労働省の統計によると、2022年末時点の医師数は34万9779人で、
人口10万人当たりの医師数は過去最多の水準にあるとされています。
財政審の分科会では、人口減と医療需要の変化を踏まえ、
医師の供給が将来過剰になりかねないとの分析が示されました。
分科会の代表代理は人材が分科会で多すぎるとし、
医療人材の需給バランスを取る必要があると述べたと報じられています。
● 地方の医師不足と地域医療の課題
一方、地域偏在は依然として大きな課題です。
都市部に医師が集中する傾向が続き、地方では医師不足や診療科偏在が深刻化しています。
4月施行の改正医療法では、医師多数区域での新規開業を抑制し、
医療資源の均てん化を進める仕組みが盛り込まれました。
25年度の医学部定員は9393人で、うち1847人(19.9%)が地域枠とされています。
神戸市北区でも、夜間・休日の医療体制やかかりつけ医の確保は子育て・高齢者支援に直結する課題です。
国全体の医師数の議論と、地域に必要な医師を確保する仕組みは、車の両輪です。
私も、皆さまが安心して医療を受けられる体制づくりに、引き続き向き合ってまいります。
(出典:神戸新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦