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お知らせ・ニュース

2025.3.20

【第三者委員会による兵庫県・齋藤知事に関する調査報告書が公表されました】

3月19日、齋藤知事を巡る告発文書問題について、第三者委員会の調査報告書が公表されました。主なポイントを整理します。

 

■調査の概要
第三者委員会は専門家で構成され、関係者聴取や資料精査を実施。ただし、調査には限界があるとされています。

 

■主な指摘事項

震災記念21世紀研究機構の人事問題:人事案を巡るやり取りが認定されたが、医学的な因果関係は否定。

知事選関連:職員の関与疑惑には根拠なし。

寄贈品問題:一部は寄贈と認定も、職員の忖度による受領が指摘。

政治資金パーティー:信用保証協会役員の関与は確認されたが、圧力行為は認められず。

パワハラ問題:知事の発言含む10項目がパワハラと認定。

公益通報:告発文書は公益通報と認められ、探索行為や処分は「違法」と指摘。

 

■今後の提言

異なる意見を尊重し、建設的な議論を促進

幹部職員の思考改革と自己検証

パワハラ根絶と公益通報者保護の強化

職場のコミュニケーション改善

 

議会としても信頼回復に向け、今後の知事の対応を注視し、再発防止に努めてまいります。