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お知らせ・ニュース

2025.6.4

コメ流通の改善と備蓄米供給――生産者・消費者に「安心」を

●コメ流通の改善へ――自公幹事長が確認
6月3日、自民・公明両党の幹事長会談が都内で開かれ、コメ価格高騰への対応を含む経済対策について協議が行われました。
この会談では、安定した供給体制の必要性や、生産者・消費者双方が納得できる適正な価格形成の重要性が改めて確認されました。
特に、コメの流通における「歴史的な経緯」や課題を見据え、どこに目詰まりがあり、どう直していくべきかを検証し、必要な改善策を講じていく方針が示されました。暮らしと直結する幅広い課題にも取り組む姿勢が確認されています。

 

●備蓄米の供給を早く、確実に――党農水部会が政府に要請
同じく6月3日、公明党農林水産部会が衆議院議員会館で会合を開き、政府による備蓄米の放出状況について農水省から説明を受けました。
部会では、備蓄米が生産者や消費者に迅速かつ確実に届くよう、随意契約による政府備蓄米の放出を中心に、安定供給への総力を挙げることを要請しました。
農水省は、全国の大手小売業者を対象にした随意契約への申込みが61社からあったことや、中小小売業者などにも備蓄米が円滑に流通するよう対応していることを説明しています。
また、備蓄米の輸送費支援など、現場の声を踏まえた多角的な対策が議論されました。

 

●兵庫の未来へ――希望と安心をつなぐ政策を
コメは私たちの暮らしの根幹です。今回の一連の動きは、生産者の努力と消費者の安心をしっかりと結びつけるための大きな一歩です。
公明党は、現場の声を国政に届け、制度の改善と迅速な対応を粘り強く求めてきました。
今後も、兵庫の皆さまの食卓に「安心」と「希望」が届くよう、現場とともに歩み、政策実現に全力を尽くしてまいります。