2月12日、公明党大阪府本部主催の党員研修会で、政治とメディア、SNSの役割について日本大学の西田亮介教授が講演。その模様が公明新聞で紹介されました。私も日頃からSNSを活用して情報発信していますが、改めてSNSの影響力や課題について学ぶことができました。
● SNS時代の政治活動—変化する選挙戦略
西田教授は、選挙におけるSNSの重要性について解説しました。以前は街頭演説やポスターが主流でしたが、現在ではSNSが大きな役割を担っています。特に若い世代にとって、情報収集はテレビからSNSへと移行しており、選挙にも大きな影響を与えています。
最近では、「文字」よりも「動画コンテンツ」が注目され、ショート動画を活用することで、短時間で多くの人に政策を伝えることができます。また、SNSは支持者とのコミュニケーションにとどまらず、新たな支持層を獲得するためにも重要なツールです。
● ネットとリアルの連動が鍵
SNSだけでは十分ではなく、ネットでの発信とリアルな場での活動を連動させることが、より大きな影響を生むと西田教授は指摘しました。例えば、SNSで発信した内容を地域での対話に活かすことで、説得力のある政治活動につなげることができます。また、デマや誤情報に対して正しい情報を積極的に発信し、理解を促進することが重要です。
トークセッションでは、SNS活用の具体的な方法についての質問が多く寄せられ、活発な議論が行われました。
今回の研修を通じて、政治とメディアの関係、SNSの可能性について再認識しました。今後も、より分かりやすく有益な情報を発信できるよう努力していきます。