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2025.5.24

燃料費の負担軽減へ!ガソリン・軽油に定額補助が始まりました

物価高騰が続く中、生活や事業活動を支える燃料費の負担を軽減するため、2025年5月22日から新たなガソリン補助制度が始まりました。今回はその内容と効果、今後への期待を分かりやすくご紹介します。

 

●ガソリン・軽油が「10円/L」引き下げへ――段階的な実施
今回の「燃料油価格定額引下げ措置」では、ガソリン・軽油に1リットルあたり10円の定額補助が行われます。灯油・重油は1リットル5円、航空機燃料は4円の補助です。
ただし、5月22日からすぐに10円/L安くなるわけではなく、初週はガソリン・軽油で7.4円/Lの補助から始まり、6月中旬までに10円/Lへ段階的に移行します。市場や流通現場の混乱を防ぎ、消費者が安心して給油できるよう工夫されています。
この新制度は、従来の「全国平均価格を185円程度に抑える」方式から、価格に関係なく定額で補助が受けられる仕組みに変更。今後はガソリン価格が185円を下回っても補助が続き、家計や事業者の負担がより確実に軽減されます。

 

●公明党の提案が実現――「見える支援」で安心感を
この補助制度は、公明党が政府に強く要請して実現しました。4月の政務調査会で岡本三成政調会長が、ガソリン価格の定額引き下げと分かりやすい周知策を首相に直接訴え、実現したものです。経済産業省は全国の給油所にA3サイズのポスターやステッカーを掲示。「1リットルあたり10円の定額引き下げ」「5円程度から段階的に下がります」など、補助内容が明確に表示され、給油時に「自分が補助を受けている」と実感できる仕組みです。

 

●暮らしと経済に広がる期待――さらなる希望を込めて
ガソリンや軽油は、通勤・物流・農業など私たちの日常と地域経済を支える“血液”のような存在です。例えば月30L給油する方なら、最大で1回300円、年間で最大3,600円の負担軽減が期待できます。物流業界や農業など、燃料コストが経営に直結する分野でも大きな安心材料です。今後も原油価格や物価動向に合わせ、現場の声を反映した柔軟な支援が期待されます。

 

●未来へつながる支援のかたち
今回のガソリン補助制度は、物価高騰に苦しむ生活者や事業者を力強く支えるものです。段階的な実施で混乱を防ぎつつ、全国どこでも恩恵を受けられる仕組みとなっています。公明党をはじめ与党が現場の声を政策に反映させた成果でもあり、今後も暮らしと経済を守るさらなる支援拡充が期待されます。
皆さまの生活や事業活動がより安心できるよう、引き続き現場の声を大切にし、必要な支援を迅速に届けてまいります。ご意見やご要望もお気軽にお寄せください。
希望を持って、未来へ――。ガソリン補助制度が、皆さまの暮らしと地域経済をしっかり支えます。