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お知らせ・ニュース

2025.2.16

「おいしいご飯を食べよう県民運動」—未来へつなぐ兵庫の食文化

先日、「阪神・淡路大震災30年記念事業 令和6年度お米・ごはん推進フォーラム」に参加しました。

このフォーラムは「おいしいご飯を食べよう県民運動」の一環として開催され、食の大切さや農業の未来について考える機会となりました。

 

「おいしいご飯を食べよう県民運動」とは

この運動は、震災の経験を踏まえ、食の安全保障や農業の役割を考え、健康的な食生活を推進するために始まりました。県民、企業、団体、行政が連携し、

✅ 健康的な食生活の推進
✅ 食料自給率向上への貢献
✅ 環境保全と防災機能の維持
✅ 農業・農村の活性化

をテーマに活動を展開しています。

 

「お弁当・おむすびコンテスト」表彰式

フォーラムでは「第27回お弁当・おむすびコンテスト」の表彰式が行われ、県内の小・中・高校生から1万1000点を超える応募がありました。

兵庫県知事賞を受賞した「宝塚花の道弁当」は、宝塚歌劇の五つの組をイメージした手まり寿司が特徴。「家族みんなでランランランランおにぎり」は、福崎町産のもち麦や黒豆を使用し、栄養バランスに優れた作品でした。

 

兵庫県産のお米の未来

温暖化の影響による品質低下に対応するため、新しい暑さに強い品種の開発が進められています。また、「宝塚花の道弁当」が期間限定で大丸神戸店で発売されることも発表され、兵庫県産の食材の魅力を広める機会となります。

 

これからも「おいしいご飯を食べよう」運動を推進

お米の大切さ、食料自給率の向上、環境保全の重要性を再認識しました。県政の立場から、この運動を広め、健康的な食生活の普及に努めていきます。

「おいしいご飯を食べよう県民運動」の輪を広げ、地域の農業・食文化の発展に引き続き取り組んでまいります。