
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
ユニバーサルデザイン(UD)タクシーは、車いすのまま乗車できるなど、誰もが利用しやすい
移動手段として全国で導入が進んでいます。しかし現場では、「乗車を断られた」「対応を拒否された」
といった声が依然として多く、特に地方で乗車拒否の割合が高いことが明らかになっています。
● 地方では3割が「乗車拒否」経験
この調査は2019年以降4回目となるもので、2025年10月下旬に全国16都府県の車いす利用者延べ69人が、
UDタクシーへの乗車や配車予約を実際に試みました。
障害者団体「DPI日本会議」によると、東京での乗車拒否は8%だった一方、**その他の地域では30%**
にのぼりました。地方では、事業者や運転手の理解不足が残り、バリアフリー対応に地域差がある実態が
浮き彫りになっています。
調査では、利用予約を受け付けない、車いす対応を理由に追加料金を求める、固定方法などのマニュアルが
徹底されていないといった不適切な対応も確認されました。
これを受け、DPIは国土交通省に改善策と指導強化を要望しています。
● 「乗せない」から「支える」社会へ
UDタクシーの目的は、移動に困難を抱える方々の外出の自由を保障することです。
これは福祉にとどまらず、共生社会を支える重要な基盤でもあります。
地方ではドライバー不足やコストの課題もありますが、行政・事業者・地域が連携し、
支え合う交通環境を整えることが求められています。
兵庫県でも高齢化が進む中、UDタクシーや福祉輸送の充実は重要な課題です。
私も県議会で、誰もが安心して移動できる交通政策の推進に取り組み、
「行きたい場所へ行ける社会」の実現を目指してまいります。
(出典:神戸新聞)
兵庫県議会議員
神戸市北区
大塚公彦