こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
今回は、県内の小中学校で進む学習端末の活用についてご紹介いたします。
新型コロナウイルス禍を契機に導入が加速した1人1台端末は、いまや授業だけでなく、
宿題や持ち物連絡など幅広い場面で使われるようになりました。
子どもたちの学びを支える大切な基盤として、神戸市北区でも関心の高いテーマです。
● 学びの可能性を広げる学習端末の活用
記事では、神戸市立東町小学校などの事例とともに、県内小中で端末導入がほぼ100%に達したことが紹介されています。
神戸市内の小学校でも、端末を囲んで議論したり、
タイピング練習や英単語調べに活用したりする光景が当たり前になっています。
授業の中で互いの意見を画面上で共有しながら学び合えることや、
一人ひとりの理解に応じて学習を進めやすくなることは大きな前進です。
紙の教材だけでは見えにくかった学びの過程が可視化され、教員にとっても指導の工夫につなげやすくなっています。
● 現場の課題を丁寧に改善する視点が重要です
一方で、導入から時間がたつ中で、配備から5年が経過し、バッテリーの劣化や故障率の上昇といった
更新時期特有の課題も浮かび上がっています。
記事では、神戸市教委による説明として、累計100%を超える故障率の自治体もあるとされており、
端末更新や保守体制の充実は避けて通れない課題です。
また、特に低学年の児童にとっては、保護者から「重すぎる」との声が上がるほど、
持ち帰りが物理的な負担になっている実情もあります。
ICTの活用は導入して終わりではなく、故障時のバックアップ体制や負担軽減策を含め、
安心して使い続けられる環境整備が欠かせません。
神戸市北区においても、教育現場や保護者の声を丁寧に受け止めながら、
より良い学習環境の実現につなげていくことが大切です。
最後に、学習端末は子どもたちの未来の可能性を広げる大切な道具です。
だからこそ、便利さだけでなく、使いやすさや安全性、そして継続して活用できる体制づくりにも
目を向ける必要があります。
今後も現場の実情に寄り添いながら、神戸市北区の子どもたちの学びを支える教育環境の整備に努めてまいります。
(出典:神戸新聞)
兵庫県議会議員
神戸市北区
大塚公彦