先日、どうした豊史神戸市議とともに、神戸市北区の兵庫県立神戸特別支援学校と神戸市西区の神戸市立いぶき明星特別支援学校を訪問しました。現場で直接お話を伺い、子どもたちや教職員の皆さんの熱意と努力、そして現場が抱える課題を改めて実感しました。
県立神戸特別支援学校の現状と未来への課題
兵庫県立神戸特別支援学校は、多くの子どもたちにとって大切な学びの場です。長年にわたり地域に根ざし、成長を支えてきましたが、校舎の老朽化が進み、屋根や外壁、教室の設備に経年劣化が見られます。安全で安心できる環境づくりは大きな課題です。
この現状を目の当たりにし、私は「子どもたちが安心して学べる環境を一日も早く整えたい」という強い思いを新たにしました。教育は未来への投資であり、特別支援教育の現場では、一人ひとりの個性と可能性を最大限に引き出すため、丁寧で温かい環境整備が不可欠です。
いぶき明星特別支援学校の輝く取り組み
神戸市西区のいぶき明星特別支援学校では、ICT活用や地域との連携を積極的に進める先進的な取り組みが光っています。こうした実践は、子どもたちの未来を明るく照らす希望の光です。
私は、この素晴らしい取り組みを県内の他の学校にも広げ、特別支援教育の質をさらに高めていきたいと強く感じました。
特別支援学校の未来へ
今回の訪問で感じたのは、課題が多い一方で、子どもたちの未来を信じ支えようとする温かい想いと可能性が溢れていることです。教職員の皆さま、生徒やご家族の声を大切にしながら、教育環境の整備と支援の充実に全力で取り組んでまいります。
子どもたちが安心して学び、のびのびと成長できる未来を共に築いていきましょう。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
この取り組みが、特別支援教育のさらなる発展と子どもたちの明るい未来につながることを願っています。