こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
警察庁が発表した2025年のオンラインカジノに関する摘発件数が、前年比103件増の158件と
過去最多を記録したというニュースが報じられました。
スマートフォンなどで手軽にアクセスできてしまう違法ギャンブルが、
急速に広がっている実態が明らかになっています。
● 「海外で合法」でも、日本からの接続は違法です
海外では合法的に運営されているカジノサイトも少なくありませんが、日本国内からこれらに接続して金銭を賭ければ、
賭博罪に問われます。摘発件数は2021年の0件から、22年1件、23年5件、24年55件、そして25年は158件と、
わずか数年で急増しました。
摘発人数は221人(前年比66人減)で、そのうち賭博は165件・317人にのぼります。
著名人の関与をきっかけに違法性の認知が広がり、自主申告や匿名通報が増えたことも背景にあるとされています。
● なぜ住民のみなさまの暮らしに関わるのか
この問題は、決して遠い世界の話ではありません。スマホ一台あれば、ご家庭のどなたでも、深夜でも休日でも、
ほんの数秒でアクセスできてしまうのがネットカジノです。
特に気がかりなのは、海外サイトだから大丈夫、遊び程度ならと軽い気持ちで始めてしまい、
知らぬ間に違法行為に加担し、ギャンブル依存症に陥ってしまう方が少なくないことです。
家計の圧迫、ご家族との不和、進学や就職への影響など、生活の基盤を揺るがしかねない問題です。
警察庁の楠芳伸長官は23日の定例記者会見で、依然として日本からアクセス可能なサイトが存在しており、
実態把握と悪質事業者への厳正な取り締まりを推進する必要があると述べました。
2025年には、サイトへのアクセス抑止を図るギャンブル依存症対策基本法の改正法も施行されています。
地域の子どもたちや若い世代、そしてご家族の暮らしを守るためには、「違法である」という正しい認識を共有し、
身近な方と声をかけ合うことが大切だと考えます。
私も、兵庫県議会議員として、相談体制の充実や啓発活動に引き続き取り組んでまいります。
ご不安やお困りごとがありましたら、どうぞお気軽にお声がけください。
(出典:神戸新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦