
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンについて、男性への接種ががん予防に効果がある一方、公費助成は遅れているとの記事が掲載されました。お子さまの健康を考えるご家庭にとって大切な内容ですので、共有させていただきます。
● 男性も感染リスクがあるHPV
記事によれば、HPVは女性の子宮頸がんの主な原因として知られていますが、男性の肛門がんや中咽頭がん、尖圭コンジローマなどの原因にもなります。性交渉経験のある男性で9割、女性で8割が一生に一度はHPVに感染するとされ、決して女性だけの問題ではありません。日本では子宮頸がんの予防接種を中心に進められてきましたが、男性への接種を後押しする動きが広がりつつあります。
● 海外との接種率の差
2024年時点の15歳のHPVワクチン初回接種率を見ると、フランス、ドイツ、イタリア、英国、米国、オーストラリアと比べ、日本の数字は依然として低い状況にあります。9価HPVワクチンは小学6年〜高校1年相当の女性が定期接種の対象で、男性の場合は任意接種となり、3回合計で5万〜10万円程度の費用がかかると紹介されています。一部の自治体では男児への助成も始まっていますが、全国的には大きな格差があります。
● 神戸市北区から考える子どもの健康
ワクチンは強制ではありませんが、正しい情報を知った上で家族で話し合い、選択できる環境がとても大切です。神戸市北区にも、思春期のお子さまを育てるご家庭が多くいらっしゃいます。私も県議会議員として、子どもの健康と親御さんの安心を支えるための情報提供と、必要な助成のあり方について、引き続き議論に加わってまいります。
(出典:日経新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦