神戸市は2025年度の予算案を発表し、一般会計は1兆59億円と20年ぶりに1兆円を突破しました。重点施策として「防災対策」「神戸空港の国際化」「三宮再整備」「子育て支援強化」などが掲げられています。
● 防災力の強化
震災30年を迎え、南海トラフ地震に備えた防災・消防力の強化に184億2千万円を計上。
・避難所の環境整備
・防災士資格取得の助成
・消防力の強化
● 三宮再整備
三宮エリアの整備に239億円を投じ、
・三宮クロススクエアの緑化
・駅前バスターミナルの整備
・文化ホール・図書館の再整備
・「ジーライオンアリーナ神戸」開業
● 神戸空港の国際化
2025年4月から国際チャーター便が就航し、韓国・中国・台湾と神戸を結ぶ。
・新ターミナル運営費
・自動運転バスの実証実験
・観光情報サイトの多言語対応
● 子育て支援の充実
75億8千万円を計上し、
・市内高校生が市内の高校などへの通学定期代の全額補助
・学校給食費負担の軽減
・低所得世帯への給付金支給
・児童虐待防止の強化
● 里山・森林再生
3億4百万円を投じ、
・森林資源の活用
・持続可能な都市づくり
● 未来の神戸をつくる攻めの予算
久元市長は「新たな国際都市 神戸をつくるための攻めの予算」と表明。
・防災対策
・三宮再整備
・空港国際化
・子育て支援
・環境保全
ここには、公明党神戸市議団の意見も多数反映されています。今後も皆様の声を大切にし、地域の発展に尽力してまいります。