埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受け、国と地方自治体が連携し、上下水道の老朽化対策を強化する動きが進んでいます。
私も兵庫県議会議員として、神戸市北区の安心・安全を守るため、この重要な取り組みに注目し、県内での対策推進に尽力してまいります。
老朽化した上下水道への対策
今回の事故は、老朽化した上下水道の課題を浮き彫りにしました。国土交通省は次期「国土強靭化中期計画」で、上下水道の改修や更新を優先的に進める方針を示しています。国土交通大臣も現場を視察し、「全国的に老朽化が進むインフラの点検・改修を早急に進める必要がある」と強調しました。
兵庫県内、神戸市北区でも老朽化した上下水道設備が少なくありません。安全な水の供給と快適な生活のため、計画的な修繕・改修が不可欠です。県議会で予算確保や技術支援を求めてまいります。
住民が安心して暮らせる街づくり
八潮市の事故では、トラックが陥没した道路に転落し、救助活動が行われました。このような事態を防ぐため、埼玉県知事も国への支援要請を行いました。老朽化したインフラは目に見えなくとも生活の基盤です。万が一、神戸市北区で同様の事故が発生すれば、日常生活に大きな影響を及ぼします。
国と地方が連携し、技術・財政面の支援を充実させることが不可欠です。私も県議会議員として、神戸市北区の皆様が安心して暮らせる街づくりのため、インフラ整備に一層力を入れてまいります。