今回は、介護や子育て、不妊治療、いじめ防止など、皆さまの暮らしに直結する課題に対して、公明党が現場の声を政策に反映し、着実に前進している取り組みをご紹介します。
仕事と介護の両立支援――安心して働ける社会へ
介護と仕事を両立する方が増える中、介護離職を防ぐ支援が急がれています。公明党は、介護施設の増設や在宅介護の24時間対応、家族介護者の休息支援(レスパイトケア)の拡充など、現場の声をもとに12項目の政策提言を進めています。介護保険料やサービス利用料の負担軽減、介護従事者の処遇改善、ケア付き高齢者住宅の拡充も推進し、「住み慣れた地域で安心して暮らせる社会」を目指しています。
不妊治療の支援――新たな命への希望を応援
不妊治療は経済的・精神的負担が大きいですが、公明党の推進により2022年4月から体外受精や顕微授精なども保険適用となり、自己負担が大きく軽減されました。保険適用外の治療にも1回最大40万円の助成金が支給され、所得制限も撤廃。出産ごとに助成回数がリセットされるなど、家族を望む皆さまの希望を大切にする制度設計が進んでいます。
いじめ問題――専門家配置と相談体制の強化
いじめの深刻化を受け、公明党は法整備の強化とともに、学校現場へのスクールカウンセラーやスクールロイヤー(学校専門の弁護士)の配置拡充を推進しています。SNS相談体制の整備や児童生徒1人1台端末を活用した「心の健康観察」など、早期発見・早期支援に力を入れています。子どもたちが安心して学べる学校環境づくりを、現場と連携しながら進めています。
放課後の子ども支援――地域で見守る安心の居場所
共働き家庭の増加により、放課後の子どもの安全な居場所づくりが重要です。政府は「放課後子ども総合プラン」に基づき、放課後児童クラブや子ども教室の拡充を進めています。神戸市北区でも、地域や教育関係者と連携し、子どもたちが安心して過ごせる環境づくりに取り組んでいます。
子どもたちの笑顔と成長を地域全体で支える――そんな未来を目指して
公明党は、現場の声を大切にし、地域の課題を一つ一つ政策として実現してきました。これからも、皆さまの希望や期待に応える「現場力」と「ネットワーク力」で、誰もが安心して暮らせる社会づくりを進めてまいります。