こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
兵庫県内の上場企業63社のうち、35社が売上高を伸ばし、最終利益も33社で増加するなど、
約半数が増収増益となりました。
AI(人工知能)や半導体関連の需要拡大が追い風となり、県内経済に明るい動きが見え始めています。
(出典:神戸新聞)
● AI・半導体関連がけん引する県内景気
生成AI向け半導体やデータセンター向け部品を手がける日本電子材料(尼崎市)やトーカロ(神戸市東灘区)が好調で、
関連分野全体の収益を押し上げています。
また、大阪・関西万博を見据えた人流増や観光需要の回復も追い風となり、神姫バス(姫路市)など陸運業の業績も改善。
売上高・純利益ともに過去最高を更新する企業もあり、製造業や陸運業など幅広い分野で業績回復が進んでいます。
● 地域産業への波及と持続的成長へ
こうした増益の流れは、今後、中小企業や関連事業者にも波及していくことが期待されます。製造現場では、
AI技術の導入や自動化投資が進み、人手不足対策と生産性向上の両立をめざす動きが強まっています。
神戸市北区には金属加工や部品製造など多くの地場企業があり、技術革新の波を地域の力に変えていくことが重要です。
県としても、中小企業のDX化支援、設備投資、人材育成を一体的に進め、
持続的な成長を後押ししていかなければなりません。
私も県議会の場で、県内企業が時代の転換期をチャンスに変え、地域経済が力強く発展できるよう、
現場の声を踏まえた支援策の充実を提案してまいります。
AIや半導体分野の好調は、兵庫の産業基盤が新しい時代に対応しつつある証です。地域の皆さまとともに、
次の成長につながる産業づくりを進めてまいります。
(出典:神戸新聞)
兵庫県議会議員
神戸市北区
大塚公彦