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お知らせ・ニュース

2025.11.15

医療と経済の好循環へ 創薬力強化に向けて

こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員・大塚公彦です。
公明党の創薬力強化プロジェクトチーム(PT、座長:濵地雅一衆院議員)が、日本の創薬力強化に向けた提言を

木原稔官房長官に提出しました(出典:公明新聞)。

 


 

■ 日本の創薬力が直面する課題

世界ではバイオ医薬品などの研究開発競争が加速し、米欧は投資環境が充実しています。一方日本では、薬価引き下げや制度面の制約もあり、企業の研究投資が伸びにくい状況があります。

PTは「従来の『目安対応』の発想を見直し、創薬企業が挑戦できる環境を作るべき」と指摘。薬価制度の改善、市場拡大再算定の対象除外などを提案しました。また、米国の最恵国待遇価格政策が新薬開発の遅れ(ドラッグ・ロス)を生む懸念にも言及しています。

 


 

■ 医療の未来を支える体制づくり

提言では、企業が安心して研究開発を続けられるよう、制度・税制面での支援強化を求めています。
医療の高度化・高齢化が進む中、革新的な医薬品を早く患者さんに届ける体制整備は非常に重要です。創薬力の強化は医療の発展だけでなく、地域経済にも大きな効果があります。

 


 

私自身も、兵庫県における医療・創薬分野の連携をさらに進め、安心して暮らせる社会づくりに尽力してまいります。

 

(出典:公明新聞)
※本件は提言段階であり、政府の制度改正が決定したものではありません。