こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
本日は、公明新聞で報じられた「ドクターヘリの運航継続に向けた課題と予算拡充の必要性」
についてお伝えします。
救急現場に医師を迅速に運ぶドクターヘリは、命を守る医療体制の要として全国で重要な役割を果たしています。
2022年4月には全都道府県での運航が実現しましたが、現在は一部地域で運休が相次いでいると報じられています。
● ドクターヘリを巡る現状と課題
公明新聞によると、ドクターヘリは全国で運航されている一方、機体の老朽化や燃料費・整備費の高騰により、
事業者や医療機関の負担が増しています。特に、ヘリに同乗する航空整備士の退職や不足が深刻で、
これが運休が相次ぐ主な要因と指摘されています。
この状況は、広域での救急医療体制に影響を及ぼしかねず、災害時や重篤患者の搬送体制を維持する上で
大きな課題となっています。
● 持続可能な運航体制へ向けた支援
記事では、公明党がドクターヘリを国が支えるべき重要な医療インフラと位置付け、
予算拡充や制度見直しを訴えていることが紹介されています。2025年度補正予算案には、
安全で持続可能な運航体制を確保する緊急支援事業として22億円が計上されたとされています。
ドクターヘリは現場で迅速に命を守る存在であり、地域医療を支えるためにも安定した運航体制の
確立が欠かせません。
神戸市北区を含む兵庫県においても、広域医療や災害対応の観点からドクターヘリの役割は極めて重要です。
私も現場の声に耳を傾けながら、安心して医療を受けられる地域づくりに向け、
県議会の立場から取り組んでまいります。
(出典:公明新聞)
兵庫県議会議員
神戸市北区
大塚公彦