2025年度予算が成立し、暮らしを支えるための多くの施策が盛り込まれました。以下、主なポイントをお伝えします。
● 2025年度予算・税制改正のポイント
・「103万円の壁」の撤廃
年収103万円を超えると発生する税や保険料の負担を見直し、課税最低限を160万円に引き上げ働きやすい環境を整えます。
・住民税非課税世帯への給付金
生活が厳しい世帯に1万5千円を給付し、家計を支援します。
・給与所得控除の拡大
課税対象となる所得を減らすため、控除額を150万円まで拡充します。
・中小企業への減税措置
賃上げや設備投資を促進するため、中小企業向けの支援策を強化します。
・教育・医療・防災への充実投資
教育・医療・福祉、防災対策などに重点的に予算を配分し、地域の安心を支えます。
● 高校授業料の無償化
家庭の経済状況に関わらず、すべての高校生が平等に学べる環境を整備。教育の機会均等を推進し、将来の人材育成につなげていきます。
● 期待される効果
・働く人が増え、労働市場が活性化
・家計の負担軽減による消費の拡大
・教育・福祉の充実で、安心できる社会へ
今回の予算と税制改正は、働く人への支援と家計の安定、そして子どもたちの学びの保障を柱に、多角的な取り組みが進められています。
これらの施策が実現に至った背景には、皆さまの声を政策に反映させる努力と、自公連立による協力体制があります。引き続き、兵庫県の皆さまの暮らしがより豊かになるよう全力を尽くしてまいります。