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2025.7.16

小泉進次郎農林水産大臣、福岡市街頭演説で「責任ある政治」を訴える

7月12日、福岡市で行われた街頭演説会で、小泉進次郎農林水産大臣が発言した内容についてご報告します。

 

●野党の批判一辺倒を厳しく指摘
小泉大臣は、政府備蓄米の随意契約による売却を発表した際、多くの野党が「本当に2000円台で販売できるのか」「コメ価格は下がるのか」と無責任な批判を繰り返したことを紹介。しかし、実際に米価が5キロあたり3600円台となり価格調整が進むと、「米価が下がり過ぎたのでは」と消費者の視点だけを強調し、生産者軽視のレッテル貼りをする野党の姿勢を厳しく批判しました。小泉大臣は、「こんな批判一辺倒の野党に政権を任せるわけにはいかない」と強い危機感を表明しています。

 

●生産者と消費者のバランスを重視
農業分野では、参院選の争点の一つに「コメ政策」が浮上していると指摘。高騰する米価への複雑な思いを抱える農家は、生産を続け生活を守るための適正な価格が必要と訴えているとし、生産者の努力が報われ、かつ消費者の負担も考慮するバランスの取れた政策実施が急務であると強調しました。

 

●増産と日本酒原料米支援を推進
小泉大臣は、海外産米の流入やコメ離れを防ぐため、「生産者が増産に進んでいける方向性を確立する」と宣言。日本の稲作産業の持続的な発展を目指す姿勢を明確にしました。また、日本酒の原料米支援策も新設し、伝統的な酒造りを守る環境づくりにも取り組んでいると発言しています。