
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
兵庫県と県内市町長が「県・市町会政策懇話会」で意見交換を行い、2026年度予算に向けた主要施策の
方向性が示されました。(出典:神戸新聞)
会議では、分娩施設の減少や医療機関の集約化を踏まえ、遠方の病院に通わざるを得ない妊産婦や、
小児がん・難病患者など高度医療を受ける方への交通費助成の検討が報告されました。
移動距離や時間に基準を設け、市町と連携して支援する仕組みづくりを進める方針です。
また、大規模地震時の電気火災を防ぐ「感震ブレーカー」設置への補助制度を県独自に検討するとともに、
国への制度創設・拡充も提案していくことが示されました。既に神戸市の一部で先行している
木造住宅密集地での取り組みを参考に、県内全域への普及をめざします。
一方、多くの市町からは物価・人件費高騰による財政の厳しさも訴えられ、県と市町が連携して
持続可能な地域運営を図る重要性が改めて共有されました。
県と市町が同じ方向を向き、災害対策や地域医療、子育て支援を総合的に進めていくことが、
住民の安心につながります。
私も県政の立場から、神戸市北区をはじめ地域の声を丁寧に受け止め、安心して暮らせる
兵庫の実現に全力で取り組んでまいります。
(出典:神戸新聞)
兵庫県議会議員
神戸市北区
大塚公彦