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お知らせ・ニュース

2025.5.17

神戸と台湾がつながる!新たな国際イノベーション連携の幕開け

神戸市と台湾・嘉義県が新たな国際イノベーション連携をスタートさせました。今回は、その意義と今後の展望についてご紹介します。

 

歴史的な連携協定の締結
2025年5月15日、神戸のイノベーション拠点「ANCHOR KOBE」と台湾・嘉義県の「嘉義文化科技創新基地(アンカー台湾)」が基本合意書(MOU)を結びました。これは両拠点のスタートアップや人材が国境を越えて交流し、成長を支え合う画期的な取り組みです。
特に、アンカー神戸にとって初の海外拠点との公式連携であり、神戸の国際化が新たなステージに進んだ瞬間です。

 

台湾・嘉義県の魅力と神戸の強み
嘉義県は台湾中南部に位置し、伝統的な農業地域ですが、近年は半導体産業の重要拠点として注目されています。世界最大級の半導体メーカーTSMCの新工場建設が進み、産業の高度化が急速に進展中です。
一方、神戸市は港町としての歴史と国際性を活かし、スタートアップ支援やグローバルビジネスの拠点として成長しています。今回の連携は、神戸の企業に台湾市場へのアクセスを、台湾のスタートアップには日本進出のチャンスをもたらします。

 

具体的なメリットと今後の展望
• スタートアップの相互進出支援
両拠点は企業の現地進出やビジネスマッチング、ネットワーク構築をサポートし、日台双方のスタートアップが新市場に挑戦しやすくなります。
• 人材・技術・文化交流の促進
若手起業家や技術者、クリエイター同士の交流イベントや共同プロジェクトも計画されており、新たなイノベーションや文化価値の創出が期待されます。
• 国際的なビジネスイベントの開催
協定締結当日には神戸と台湾のスタートアップによるピッチイベントが開催され、具体的な交流が始まっています。今後も定期的なイベントや交流プログラムが展開される予定です。

 

未来への期待
この連携は神戸と台湾が互いの強みを活かし、未来を切り拓く大きな一歩です。国境を越えた新しいビジネスや価値が次々と生まれ、地域経済や文化の発展につながるでしょう。
私も県議会議員として、この国際連携を全力で支援していきます。神戸・兵庫の未来にぜひご期待ください!