
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員・大塚公彦です。
神戸市が進める「神戸空港島の活用構想」で、新たな方針が示されました。
神戸空港島の産業用地約77ヘクタールのうち、約8割が未利用となっており、
この広大な土地をどう生かすかが神戸経済の大きな課題です。
久元喜造市長は、空港島北側を中心に、産業用地の再活用方針をおおむね1年程度で取りまとめる考えを示しています。
● 神戸経済の新たな成長エンジンに
神戸空港島は、空港機能に加えて企業立地や物流の拠点となるポテンシャルを持つ地域です。
神戸市は、空港の利便性を生かした企業誘致や研究開発拠点の形成を視野に、
ポートアイランドや医療産業都市との連携を進め、地域経済の新たな成長拠点とすることを目指しています。
● 国際線開設に向けた動き
あわせて久元市長は、神戸空港の国際線開設について「新たな路線の開設を検討したい」と表明しています。
関西三空港の一つである神戸空港は利用者が増加しており、国際線が実現すればビジネス・観光の利便性向上に加え、
神戸市北区を含む広域経済圏への波及効果も期待されます。具体的な路線や就航時期は、
今後の協議や需要動向を踏まえて検討が進められる見通しです。
神戸空港の活用は、単なる都市開発ではなく、神戸の将来像を形づくる重要な政策です。
私は、地域の皆さまの声を伺いながら、持続可能で魅力ある都市づくりに向けて、
県政の立場からしっかりと取り組んでまいります。
(出典:神戸新聞)
兵庫県議会議員
神戸市北区
大塚公彦