5月10日、公明党兵庫県本部主催の「政策要望懇談会」および「政経懇談会」が神戸市内で開かれ、私も参加しました。
今、全国的に物価高騰や国際情勢の変化で暮らしが厳しくなる中、地域の皆さまの生活と経済を守るには、国と地方がしっかり連携し、現場の声を政策に反映させることが何より大切だと改めて実感しました。
安定政権と改革推進への強い決意
当日は、公明党の斉藤鉄夫代表をはじめ、中野洋昌国土交通大臣、赤羽一嘉副代表、高橋みつお参議院議員など国政の最前線で活躍される方々が参加されました。
斉藤代表は、「物価高騰や米国の関税措置など外的な影響が暮らしに影響しているが、安定した政権のもとで確かな政策を進め、国民の生活を守る」と力強く語りました。6月に策定される政府の「骨太の方針」には、地域の声を丁寧に受け止め、連立政権で熟議を重ねる決意も示されました。
この言葉には、地方議員としての私たちの責任の重さと、地域の声が国政に届く架け橋になるという大きな希望が込められており、深く共感しました。
インフラと人材確保の課題に真摯に向き合う
中野国土交通大臣からは、老朽化が進むインフラ整備や人手不足の深刻な問題について具体的な方針が示されました。「公共事業費を確保し、国土強靱化を進め、国民生活の基盤を支える」という言葉は、神戸市北区の道路や橋、公共施設の維持更新を願う私たちの思いと重なります。
また、高橋参議院議員は「現場の声を大切にし、安心のための予算と人材確保を進める」と約束され、地域に寄り添う政治の重要性を改めて感じました。
地域の声が未来を創る力に
今回の懇談会では、経済、物流、医療、建設など多様な分野から具体的な要望や課題が共有されました。どの声も現場の切実な願いであり、私自身、兵庫県議会議員として神戸市北区の皆さまの声を丁寧に受け止め、国・県・市が一体となって連携し、暮らしやすい地域づくりに全力を尽くす決意を新たにしました。
困難な時代だからこそ、希望を持ち続け、皆さまと共に地域の未来を創っていきたいと思います。これからも地に足のついた県政を目指し、一歩一歩前進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。