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お知らせ・ニュース

2025.12.9

脱炭素社会の実現へ、日本の技術と国際連携で挑む

こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。

近年、猛暑や豪雨など気候変動の影響が深刻化する中、日本が主導する「二国間クレジット制度(JCM)」

が国際的な注目を集めています。この制度は、日本の環境技術を活用し、途上国の温室効果ガス削減を

支援する仕組みで、その成果を日本と相手国が共有するものです。

(出典:公明新聞)

 

● JCMとは―日本の技術で進める国際的な脱炭素協力

JCMは、パリ協定に基づき日本が提唱した枠組みで、協力国の排出削減分の一部を日本の実績として

算定できる制度です。これまでに31か国と協定を締結し、水上太陽光発電や高効率ボイラー導入など、

280件を超えるプロジェクトが進行しています。

現地の発電や生産効率を高めながらCO₂削減を実現する、日本ならではの技術協力の形です。

 

● COP30で示された国際的リーダーシップ

2025年11月にブラジルで開かれたCOP30では、パリ協定の実行加速と国際協力の強化が主要議題となり、

日本主導でJCMの活用拡大が確認されました。

公明党も、過去のCOP会議を通じてJCMの国際的なルール整備を後押しし、世界の脱炭素の流れを

着実に支えてきました。

 

● 地域から広がる「環境と未来」への挑戦

兵庫県内でも、再生可能エネルギーの導入や省エネ推進が進んでいます。

私も県議会の一員として、地域の脱炭素化や環境教育、持続可能な産業支援に取り組んでいます。

神戸市北区のように自然と都市が調和する地域が、地球環境を守る先進的なモデルとなるよう努めてまいります。

 

地球温暖化対策は、一国だけで解決できるものではありません。

日本の技術と信頼をいかし、世界と協力して脱炭素社会を築くことが、次の世代への責任です。

これからも地域から持続可能な未来づくりを進めてまいります。

 

(出典:公明新聞)

 

 

兵庫県議会議員
神戸市北区
大塚公彦