5月11日、大丸神戸店前で高橋みつお参議院議員、伊藤たかえ参議院議員と共に公明党の街頭演説会を開催しました。肌寒い雨の予報にもかかわらず、多くの方にお越しいただき、心から感謝申し上げます。
神戸空港の国際化がもたらす新たな息吹
私は、4月18日に完成した神戸空港第2ターミナルビルと国際チャーター便の運航開始について報告しました。大韓航空やスターラックス航空、エバー航空が週40便を運航し、台湾や韓国などアジア各国と神戸が直接つながる空の玄関口として新たな一歩を踏み出しています。
この国際化は地域経済に年間約104億円の効果をもたらし、飲食業や宿泊業、交通機関など地域全体に活気をもたらす大きな追い風です。公明党と高橋みつお議員が国土交通委員会での大臣への早期許可要請や施設整備、多言語対応の推進など、地元の声を国政に届ける架け橋として尽力してきた成果でもあります。
神戸空港の国際化は、地域の未来を切り拓く希望の光です。これからも皆さまと共に、神戸が世界とつながる街としてさらに発展していく姿を目指してまいります。
伊藤たかえ議員の演説:暮らしを守る物価高対策と家計支援
伊藤たかえ議員は、今まさに皆さまの暮らしに直結する物価高対策について詳しくお話されました。7月から9月にかけて電気・ガス料金の支援策が実施されること、5月22日から始まるガソリン価格抑制のための元売り企業への補助について紹介されました。
特にガソリン税の暫定税率引き下げは、地方で車が生活必需品であることを踏まえ、家計負担軽減に大きく寄与します。伊藤議員は「ガソリン税は生活に直結する問題。地方の家計を守るため全力を尽くす」と強調しました。
さらに、神戸市が国の物価高対策交付金を活用し、給食費の値上げ分を保護者に負担させない支援を行っていることや、「103万円の壁」が「160万円」まで引き上げられ、より多くの方が安心して働き続けられる環境づくりが進んでいることも訴えました。
伊藤議員は「給料が上がる国に。働く皆さまの暮らしを温め、安心して未来を描ける社会をつくる」と力強く語りました。
高橋みつお議員の演説:お米の価格高騰への具体的な政策提案
高橋みつお議員は、昨年話題となったコメの価格高騰問題に対し、政府備蓄米の活用を提案した経緯を紹介。2025年1月に21万トン、さらに追加で10万トンの備蓄米市場放出が決定され、5月から本格的に市場に供給される見通しです。
また、減反政策からの転換を促し、今年夏までに50万トン規模のコメ増産を政府に要請。岸田総理も「高橋議員の提案を踏まえ実行に移す」と明言し、具体的な行動につながっています。
さらに、国産米の適正な価格基準の明確化や、生産者と消費者双方に配慮した持続可能な食料システムの構築を訴え、「お米の価格を5000円近くから3000円台まで戻す」ことを目標に掲げています。
外交官としての経験を生かし、平和と安定の中で持続可能な地域社会をつくる決意を述べ、地域の皆さまの期待に応えるべく全力を尽くすと力説しました。
地域と国をつなぐネットワークで神戸・兵庫の未来を創る
私たち公明党は兵庫県内に135名の議員がおり、県議、市議、町議、国会議員が一丸となって地域の声を国政に届け、具体的な政策に結びつけています。
神戸・兵庫の未来は、皆さまと共に創るものです。国際化による経済活性化、暮らしを守る物価高対策、食の安全を守る取り組みを着実に進め、誰もが安心して暮らせる街づくりに全力で取り組んでまいります。
これからも温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。