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2025.3.5

2025年度予算案が衆院通過!高校無償化や税制改革のポイントとは

政府が提出した2025年度予算案が、与党(自民・公明)と日本維新の会の賛成多数で衆議院を通過しました。総額114.4兆円にのぼるこの予算には、高校授業料の無償化拡大や税制改革など、多くの重要施策が盛り込まれています。そのポイントについてお伝えします。

● 高校授業料の無償化が拡大
今回の予算案では、世帯年収の上限が引き上げられ、より多くの家庭が無償化の恩恵を受けられるようになります。これにより、教育費の負担が重い子育て世代にとって、大きな支援策となります。

● 赤字国債の追加発行なし
注目すべき点は、赤字国債の追加発行を行わないという決定です。過去29年ぶりの国会での修正を経て、歳出を抑えながら必要な政策を実行するバランスが取られました。税収の増加を活かし、新たな借金を増やさずに政策を進めることは、財政健全化に向けた大きな一歩です。

● 与野党協議の結果が反映された税制改革
与野党の協議を経て、税制改革の内容も反映されました。特に、所得税の減税として年間10万3,000円の減税が実施される見込みです。物価高騰が続く中、国民の負担を軽減する施策として期待されます。

2025年度予算案には、教育の充実・財政健全化・税制改革といった重要な施策が盛り込まれています。特に、高校授業料の無償化拡大は、兵庫県内のご家庭にとっても大きなメリットとなります。

今後、参議院での審議が続きますが、引き続き皆様の生活を支える政策が前進するよう、県議会議員として全力で取り組んでまいります。