
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
神戸新聞によりますと、iPS細胞の開発から20年を迎える中、再生医療の実用化が大きな節目を迎えています。
心不全・パーキンソン病向けの2製品が厚生労働省の専門部会で条件付き了承となり、
あわせて1型糖尿病など8分野で臨床試験が進んでいると報じられました。
研究段階から実際の治療へと、着実に歩みが進んでいます。
● 心不全・パーキンソン病で条件付き了承
記事によると、クオリプスの「リハート」(重症心不全向け心筋細胞シート)と、
住友ファーマの「アムシェプリ」(パーキンソン病向けドーパミン神経細胞)が、
厚労省専門部会で条件付き了承されました。いずれもiPS細胞を活用した再生医療製品で、
世界初となる事例も含まれるとされています。
iPS細胞は、京都大学の山中伸弥教授が2006年に作製に成功して以降、基礎研究から臨床応用へと進展してきました。
安全性や有効性を確認しながらの前進は、多くの患者にとって希望となります。
● 8分野で治験進む、広がる可能性
1型糖尿病など8分野で臨床試験が進み、京都大学医学部附属病院などで治験が始まっていると報じられています。
条件付き承認制度のもと、効果や安全性を見極めながら実用化を目指す取り組みです。
一方で、製造コストや安定供給体制の確立といった課題も指摘されています。
兵庫県内にも医療研究や創薬支援の拠点があり、こうした動きと連携しながら、
再生医療の発展を後押ししていくことが重要です。
科学技術の進歩が一人ひとりの命と健康を守る力となるよう、行政としても研究環境の充実や産業支援に
取り組む必要があります。
希望ある医療の実現に向け、今後も注視してまいります。
(出典:神戸新聞)
兵庫県議会議員
神戸市北区
大塚公彦